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『かいじゅうたちのいるところ』
4572002150『かいじゅうたちのいるところ』
 モーリス・センダック(著)
 じんぐう てるお(翻訳)
   冨山房 1975-01


古典の類に入る絵本ですね。

息子は最初、表紙を見て「面白くなさそう!」と言って嫌がっていたのを、まあまあとなだめて借りてみました。
絵が好みではないらしいんです。

息子も最近「そんなだともう俺、冒険に行っちゃうからね。もう会えなくなるからね」なんて親を脅したりする智恵がついてきまして。
まさに「叱られて冒険に出る」お話だった訳で、読んでもらいながらどう反応して良いやら、というような妙にバツの悪い様子なのがおかしかったです。

私自身は、あまり共感する部分のない話でした。
そもそも、閉じ込められるような立派な自分の寝室なんてないですし。
うちの親は(私もそうですが)叱った後の仲直りといいますか、関係回復のすこぶる下手くそな人たちでして。ひたすら互いを非難して追い詰めておいて、後はほとぼりが冷めるまで放置、というパターンが多かったような気がします。
奔放に冒険に出て、ママのご飯につられて「我が家が一番」とばかりに屈託なく帰ってくる主人公に、ちょいと妬ましいような気分になりました。

息子には、この絵本のように思う存分に冒険に出て、屈託なくおうちに帰ってきてほしいな。
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03/09 01:04 | 絵本 | CM:0 | TB:0
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