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親子の読書日記。子どもが読んだ絵本と児童書。小説はちょっと浮き世離れした系や人情話が好き。
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大筋でうなずきながらも違和感の残る本でした。 「上機嫌でいる事は人と接する時の作法である」との主張は、その通りだと思います。上機嫌を「技」と考え、その方法を描いてみせたのは確かに斬新で、その辺りはAmazonのレビュー 実は今を時めく斉藤孝先生の著書を読むのはこれが最初でした。 私は気分をうまくコントロールできずに失敗する事が多いので、何か得るものがあればと思って手に取りました。 斉藤先生が監修されている 『にほんごであそぼ』の大ファンとしても、期待を持って読み始めたのですが、最初に感じたのはあざとさでした。『声に出して読みたい日本語』それが顕著なのは第二章。淀川長治さんや黒柳徹子さん、ダメ押しに長嶋茂雄さんまで引っぱり出してくるのは、ちょっといかがなものでしょう。 あまりにも有名なエピソードをもったいぶって並べただけで、ほら、凄い人はみんな上機嫌でしょうと言われてもね。 新庄選手のコメントを聞いて彼の上機嫌力に僕は感心しました、位の引用で終わっていればまだしもだったかもしれません。 ※以下、けっこう不機嫌な感想が続きます(笑)
文章の良し悪しは内容で決まる。 何をどう書くかにポイントを絞って、やさしく丁寧に解説してあります。 タイトルにも挙げてある、三つの禁じ手がわかりやすいです。 その1。文章の意図がつかめない事実や印象の羅列。 その2。読み手が退屈する理屈攻め。 その3。読み手の興味をひかない一般論。 つまり、ダメな文章というのは読むべき中味がないという事なんです。 視点と切り口。簡単なように見えて実はとても難しいポイントだと思います。書き手の物の見方、考え方、観察力、引き出しの数や経験の幅、そういった人間性が勝負なんだよという事ですもんね。 けれど、上手い文章は無理でも、まあなんとか書けそうな気がする。 読後になんとなく自信のようなものが湧いてきます。 就職試験を控えた学生さんや、文章を書かなければならないのにどうしても苦手意識を持っている人には、おすすめの一冊です。
文章作法を内容と構成という点から手ほどきする本です。 私も例に漏れずこの手の本が役に立った試しはなかったので期待せずに読んだのですが、これがどうして。 もしかしたら文章を書く上で1つか2つは役に立つかも知れない、そう思わせるだけでも、とてつもなく画期的だと思います。 「ある・ある・へー」の法則や「最小手数」「ニュースの方法論」などで「へぇ」ボタンを叩きながら読み進めていき、後半、筆者が素人文章を辛口でバッサバッサと切っていくあたりでもう腹を抱えて笑っていました。 関川夏央との対談では辛辣さ更に倍、最後に壇ふみの解説できれいにまとめます。 ああ面白かった。 こんな小気味いい本は久しぶりに読みました。 「読ませる技術」とタイトル打っておいて、最終的には文章を書きたがる素人を実も蓋もなく斬って斬って斬りまくってます。ははは。もう何だか、これだけ斬られるとかえって痛快です。 フランスの犬の話はかなり身につまされましたから、しばらく思い出し笑いするでしょうし、「気をつけることアラカルト」の細かさといったらもう、ああ著者はこのあたりで書くの嫌になったなという感じで切れ味最高潮です。 私もとりあえず今後は広辞苑じゃなく新明解でいこうと思いましたし(笑) 私は終始笑えましたが、どうなんでしょう、これで怒る人もいるのかなあ? それでも、これ1冊読んだからって文章がめきめき上達するような気には、やっぱりなれません。 当たり前なんですけどね。 いや、そんな事は著者も言ってますから大丈夫(笑) ただ、どんなのがマズい文章で、そうならないようにどこに気をつけたらいいかの手がかりくらいは見つかると思いますよ。
メモです。 ■毎年600万ヘクタール(日本の全農耕地面積を超える)の大地が砂漠化・不毛化。要因は森林伐採、過放牧、灌漑による土地の塩類化。 ■植生の多様性が土を豊かにする。農業は土地に単一の植物のみを繰り返し栽培するものだから、そもそもが自然を破壊する行為である。 ■「健康な土」とは団粒構造で有機物に富んでいる。 →【生物的緩衝作用】雑木林の土には多様な微生物・動物が生息し、それらの生物、例えば病原菌のみが異常に増殖することを抑制している。 ■「死んだ土」とは、端的に言えばミミズがいない土。塩類化を除いては、炭素循環が途切れる事に起因する。すなわち、落葉、朽ち木などの腐食物による有機物の供給がなくなること。 ■土中養分のアンバランスが病害虫を誘発。農薬による生物多様性の低下も同様。 ■土は「肥料の器である」との考え方をやめ、自然の力を利用し生態系など環境など大きな視点から考える必要がある。 ざっとこんな感じでしょうか。 |
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